小惑星の岩石が入っている可能性があるカプセルの着地にかかわる安全責任者を務める国中均教授は「回収班のリハーサルは順調に進み、準備万端だ。カプセルを見つけて日本に帰りたい」と意欲を語った。
カプセルは13日深夜、オーストラリア空軍のウーメラ実験場南東部に着地する予定。JAXAはすでに4回の回収リハーサルを実施。管制室と同じ建物に、回収したカプセルを梱包(こんぽう)する清浄度の高い施設も造った。
はやぶさの主エンジン開発の責任者でもある国中さんは「(エンジンを使った最後の姿勢制御を終え)かなり精度の高い軌道に入っているようだ。着地場所を絞り込める可能性も高いと思う」と話した。
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